徹底解説!クラウドフォン(PBX)の導入費用

クラウドフォン(PBX)の従来のビジネスホンとの大きな違いは導入費用の安さにあります。
クラウドフォン(PBX)の場合は、導入費用0円で導入できる場合もあるほど、初期費用が安く抑えられることが大きな魅力です。

初期費用として大きいのは、以下の4点です。

  1. PBX
  2. 工事費用
  3. 電話機購入代金
  4. スマートフォン購入代金

今回の記事では、導入費用の観点からクラウドフォン(PBX)について紹介します。

目次

1、クラウドフォン(PBX)に関する導入費用について

徹底解説!クラウドビジネスフォンの導入費用
クラウドフォン(PBX)に関する導入費用について紹介します。

PBX購入代金は不要

社内にPBXを置く場合、電話回線の規模にもよりますが、PBXは非常に高価なものです。一方、クラウドフォン(PBX)の場合は、社内にPBXを設置しないため費用が発生しません。

その代わりに、クラウドフォン(PBX)の場合1回線当たりの料金を月々の利用料金として負担する形でクラウド上のPBXの使用料金を支払う形になります。とはいえ、月々の使用量は月々1回線当たり数百円ほど。クラウドフォン(PBX)で利用できるサービスや内線無料のメリットを考えれば、初期費用はもちろんのこと、ランニングコストとしても十分メリットのある料金体系となっています。

厳密にいえば、月々の利用料金の他に、ライセンス契約料として若干の初期費用が発生する場合があります。

工事の初期費用

PBXを社内に導入する際には、PBXを社内に設置するため工事の内容や配線が複雑になります。

回線工事は、専門の業者のみしか作業ができないため、電話工事業者に依頼することになりますが、料金が高額化するケースが非常に多くなります。配線が複雑になると、デスクの移動やビジネスフォンの設置場所の調整など、工事の内容も大掛かりなものになり、その作業の手間が「工事費」として反映されるケースもあります。

クラウドフォン(PBX)の場合でも、固定ビジネスフォン子機を設置する場合には最低限の工事は必要です。しかし、スマートフォンをビジネスホン子機として導入する場合には、アプリを導入するだけで工事不要で利用できますし、ビジネスホン子機を設置する場合もLAN回線と電源ケーブルのみで接続可能なため工事が簡素化できます。

2、クラウドフォン(PBX)のその他の導入費用

徹底解説!クラウドビジネスフォンの導入費用
クラウドフォン(PBX)のその他の導入費用について紹介します。

クラウドフォン(PBX)の電話機

クラウドフォン(PBX)にビジネスホン子機を接続するためには、IP接続が可能な電話機を設置する必要があります。

元々、従来型のビジネスホンを自社で購入されていてまだ使用できる状態のものでも、そのビジネスフォンがIP電話に接続できないタイプの電話機の場合には、新たに電話機を購入しなければなりません。

ビジネスフォンは、新品で購入する場合非常に高価なものになります。機能や型番にもよりますが、家庭用の電話機と異なり1台当たり数万円の費用が発生するとみておいたほうが良いでしょう。

費用を削減するためのコツは、中古品を購入することです。
ビジネスホンは、中古品が非常によく流通しているので、中には中古品にも品質の良いものがたくさんあります。

しかし、当たり外れが多いことも確かです。価格と品質を踏まえながら、信頼できる業者から購入する必要があります。
ポイントとしては、電話回線工事を業者に依頼する場合(あるいは過去にお願いした業者がある場合)は、電話回線業者を含めて数社に見積もりの依頼を取ることです。

電話機単体で購入する場合よりも、魅力的な条件が提示される可能性があります。

スマホの契約費用

クラウドフォン(PBX)としてスマホを内線化する場合には、スマートフォンの購入費用も発生します。

スマートフォンは、割賦契約が一般的となっており、1台当たり5~10万円程度が相場となっています。法人専用端末や廉価機種もありますし、2年契約を条件に「実質無料」といった契約方法もありますので、初期費用を抑えることは比較的難しくありませんが、支払金額をトータルで考えると決して小さくない費用負担になります。

トラブルが生じた際に自己責任になってしまいますが、スマートフォンに関しても「白ロム」と呼ばれる中古品が流通しています。
また、最近ではコスト削減のために楽天モバイルやワイモバイルなどの格安SIM業者にて音声プランを契約する企業も増えてきています。

クラウドフォン(PBX)の電話加入権

クラウドフォン(PBX)はインターネット回線を使用しているので、家庭用電話やアナログ回線加入の際のように、NTTに電話加入権を支払う必要はありません。

また、スマホのみでクラウドフォン(PBX)を利用の場合は、電話機購入代金も不要です。

スマホで市外局番を持つ場合には、ライセンス費用が発生する場合と、月々の使用料金で負担するパターンとがあります。
いずれにしても、導入費用としては非常に安価に固定電話の番号を契約することが可能です。(ただし、契約可能な市外局番の番号は限られます)。

3、まとめ

クラウドフォン(PBX)の導入費用について紹介しました。

従来のビジネスホンと比較すると、PBXの負担の有無とそれに伴う工事の費用の差が非常に大きく現れます。

ビジネスフォン電話機の購入代金については、IP電話に対応した機種でなければクラウドフォン(PBX)は利用できないため、むしろ負担が増える可能性も生じます。スマートフォンやPCで代用するなどして必要台数を最小限にとどめるとコストの削減につながります。

また、スマートフォンの端末代金も見逃せません。
できるだけ安い業者やプランを選定するために、情報収集を心掛けましょう。

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